前回の記事で
枕元に「靴」と「懐中電灯」の
基本をお伝えしました
でも実は
それだけでは
足りないかもしれません
このブログでは
ハムスターのおもちとももちが
「枕元に置くべき5つのもの」
を一緒に整理していきます
この記事を読むとわかること
- なぜ枕元の備えが命を分けるのか
- 本当に必要な5つのアイテム
- 今日からできる収納の工夫
実際にこんな夜を
想像してみてください
ガタガタガタッ!!
夜中、ベッドが揺れて目が覚めた
揺れが収まるまで
ベッドの中でジッとする…
「揺れ…長いな……うわっ!?」
急に大きくなる揺れ
寝室の棚がガタンッ!と倒れる音
ガチャガチャと鳴り響く騒音
徐々に音は小さくなり
揺れも収まった
真っ暗な部屋
収まった揺れから少しの間
布団の中で固まっていた
少しの静寂のあと
スマホを探して手を伸ばす
ベッドサイドから落とした
床に落ちる音
「どこ…?」
暗闇の中、手探りで床を触る
何か鋭いものが触れた
ガラスのような感触
なんか割れてる…
棚に置いてたフレグランスの瓶
割れたのかも…
床から手を引き
暗闇の中、動けなくなった
床に落ちたスマホすら拾えない
床はガラスが散乱しているだろう
降りられない…
「在宅避難とは?」の記事を読んで
置いておいた靴と懐中電灯を思い出した
急いで、袋から靴と懐中電灯を取り出す
懐中電灯を持ちながら、スマホを探す
片手では
倒れた家具の隙間に落ちたスマホも
拾い出せない
両手がふさがらない対策を
しておかなかった…
これは実際に起きうる
ワンシーンです
なぜ枕元の備えが命を分けるのか
ももち


地震が起きたとき
一番危険なのが就寝中です
理由は3つあります
| 危険 | 内容 |
|---|---|
| 停電 | 部屋も廊下も明かりが一切ない |
| ガラスの散乱 | 食器棚や小物が床に落ちている |
| 家具の転倒 | いつもの通路がふさがれる |
考えてみてください
起きている時なら
すぐに状況を確認できます
すぐに動けます
すぐに声を出せます
でも、寝ているときは違います
揺れで目が覚める
↓
状況がわからず混乱する
↓
真っ暗で何も見えない
↓
動こうとしても危険
この「最初の数分」の遅れが
そのまま命に関わることがあります
停電で部屋が真っ暗になる
停電なので当然
部屋も廊下も明かりがない
スマホの充電も
切れかけているかもしれません
ガラスや陶器が床に散乱する
食器棚・棚の上の小物
何もかもが床に落ちています
裸足では一歩も動けません
家具が倒れて通路をふさぐ
いつもの動線が
まったく違う形になっています
つまり
いつも通りに動けない状況で
真っ暗な中、一人で対応しなければならない
これが、就寝中の地震の怖さです






枕元に置くべき5つのもの






| アイテム | 結論 |
|---|---|
| ① 靴 | ガラスが散乱した床でも歩ける |
| ② 靴下 | 靴擦れと冷えから足を守る |
| ③ ヘッドライト | 両手を自由にしたまま動ける |
| ④ 軍手(耐切創タイプ) | ガラスを片付けても手を切らない |
| ⑤ ホイッスル | 体力を使わず助けを呼べる |
ここから一つずつ
理由を見ていきましょう
① 靴
床にはガラスや陶器の破片が
散乱しているかもしれません
裸足では一歩も動けません
スリッパだと
脱げやすく、踏み抜く危険があります
踵のある靴を選びましょう






② 靴下
実は靴と一緒に
靴下も置いておくのがおすすめです
靴だけだと
靴擦れを起こしたり
靴の中にガラスの破片が入り込んだとき
直接足を傷つけることがあります
靴下があれば
冷えからも足を守れます
避難生活が長引いたときの
防寒対策にもなります






③ ヘッドライト
さっきのストーリーを思い出してください
懐中電灯を持っていたのに
両手がふさがって
スマホも拾えませんでした
これ、実はよくある失敗です






スマホをライト代わりにする場合
片手はスマホで埋まります
もう片手しか使えません
しかも落とすと
それだけで真っ暗になります
バッテリーも減っていきます
懐中電灯の場合も同じです
片手で持つので
もう片方の手しか自由に使えません
倒れた家具をどかす
落ちたものを拾う
子どもの手を引く
これ全部、両手が必要な作業です
そこでおすすめなのが
ヘッドライトです
頭につけるだけで
両手が完全に自由になります
家具をどかしながら
照らせます
子どもの手を引きながら
照らせます
落としたものを
拾いながら照らせます






④ 軍手
ヘッドライトで両手が自由になったら
次は手を守る備えが必要です
倒れた家具をどかすとき
割れたガラスを片付けるとき
素手では危険です






避難するとき
瓦礫をどかすとき
ガラスの破片を拾うとき
手を切ってしまうと
その後の行動すべてに支障が出ます
ただし、普通の軍手だと
ガラスの鋭い部分は
貫通してしまうことがあります
そこでおすすめなのが
耐切創手袋です
ナイフでも切れないように作られた手袋で
100円ショップでも
手に入るようになってきました
ガラスの破片を片付けるときも
これなら安心して
作業ができます






軍手があれば
物をつかむ、運ぶ、どかす
すべての作業ができるようになります
枕元の袋に1組
入れておきましょう






⑤ ホイッスル
最後はホイッスルです
もし家具の下敷きになったり
部屋から出られなくなったとき
どうやって助けを呼びますか?






大声を出し続けるのは
想像以上に体力を使います
声はすぐに枯れます
長時間続けることは
できません
ホイッスルなら
少ない力で、遠くまで届く音
を出し続けられます
救助隊が音を頼りに
発見してくれることもあります
軽くて小さいので
枕元の袋に入れておいても
かさばりません






ここまでで5つのアイテムが揃いました
靴・靴下・ヘッドライト・軍手・ホイッスル
必要な人だけ:救急セット



ここまでの5つは
全員に必要なものでした
ここからは
自分や家族の状況に合わせて
追加してほしいものです
| アイテム | 結論 |
|---|---|
| 眼鏡・コンタクト用品 | 寝ている間に外しているなら予備を |
| 常備薬 | 1〜2回分だけでも枕元に |
| 絆創膏・消毒液 | ミニポーチに最低限でOK |






眼鏡・コンタクト用品
寝る前に眼鏡を外す人は
枕元に置いていても
地震の混乱で
踏んでしまったり
見失ったりすることがあります
予備の眼鏡があると安心です
度の合わないコンタクトでも
何も見えないよりはずっとマシです
常備薬
持病があり
毎日薬を飲んでいる方は
1〜2回分だけでも
枕元に置いておきましょう
避難の混乱で
薬を取りに戻れないことも
考えられます
絆創膏・消毒液
ガラスで小さな怪我をしたとき
その場で簡単に処置できると
安心感が違います
大きな救急箱を
枕元に置く必要はありません
ミニサイズのポーチに
最低限だけ入れておけば十分です






収納は「腰に巻けるタイプ」が便利






| 収納方法 | 結論 |
|---|---|
| 腰巻きタイプの防災袋 | 身につけたまま避難でき、両手も自由 |
枕元に置くだけだと
いざという時
持ち出すのに手間取ることがあります
暗闇の中
バラバラに置いてあるものを
一つひとつ探すのは大変です
そこでおすすめなのが
腰に巻けるタイプの防災袋です
ウエストポーチのような形で
中に靴・靴下・ヘッドライト・軍手・ホイッスルを
まとめて入れておきます






ベッドサイドに置くだけだと
避難するときに
袋ごと持つか、置いていくか
迷ってしまうことがあります
腰に巻いてしまえば
身につけたまま避難できる
両手はヘッドライトのために
空けておけます
100円ショップの
ウエストポーチでも代用できます
専用の防災ポーチでなくても
大丈夫です
枕元に置くときは
ベッドフレームや
ヘッドボードに引っ掛けておく
と、すぐに手が届きます






寝室タイプ別ひとこと






| タイプ | ポイント |
|---|---|
| ベッドの人 | ベッドフレームやヘッドボードに防災袋を引っ掛ける。手を伸ばすだけで取れる位置に |
| 布団の人 | 枕の横、踏まずに取れる位置に置く。踏むと中身が散らばる原因に |
| 子どもがいる家庭 | 子ども用も小さいサイズで用意。靴は半年に一度サイズ確認を |






今日からできる3ステップ






| ステップ | やること |
|---|---|
| 🟢 今日5分 | 5つのうち家にあるものをチェック |
| 🟡 今週中 | 足りないものを買い足す・ウエストポーチを準備 |
| 🔴 1ヶ月以内 | 袋にまとめてベッドサイドに設置・家族全員分を揃える |
完璧に揃えようとすると
手が止まってしまいます
できることから、少しずつ
それで十分です
🟢 今日5分でできること
家にあるものをチェックする
靴・靴下・ヘッドライト・軍手・ホイッスル
この5つのうち
今家にあるものを確認しましょう
意外と
靴下や軍手はすでにあるかもしれません
足りないものだけ
メモしておきましょう



🟡 今週中にできること
足りないものを買い足す
100円ショップで
軍手(耐切創タイプ)・ホイッスルは
すぐに手に入ります
ヘッドライトは
ホームセンターやネット通販で
1,000円前後のもので
十分です
ウエストポーチを準備する
防災専用でなくても
家にあるポーチで代用できます
🔴 1ヶ月以内にやること
5点を袋にまとめる
腰に巻けるタイプの袋に
靴・靴下・ヘッドライト・軍手・ホイッスルを
すべて入れましょう
ベッドサイドに設置する
ベッドフレームに引っ掛ける
または布団の横、踏まない位置に置く
家族全員分を揃える
子どもがいる場合は
子ども用のサイズも忘れずに






まとめ
今回の記事を振り返ってみましょう
夜中、揺れで目が覚めた
懐中電灯はあったのに
両手がふさがって
落としたスマホも拾えなかった
あれは、備え方を間違えていた未来の話です






枕元に置くべき5つのものを
もう一度確認しましょう
① 靴
ガラスが散乱した床でも歩ける
② 靴下
靴擦れと冷えから足を守る
③ ヘッドライト
両手を自由にしたまま動ける
④ 軍手(耐切創タイプ)
ガラスを片付けても手を切らない
⑤ ホイッスル
体力を使わず助けを呼べる
そして今日からできることは
たった一つでいいんです
今夜、家にあるものをチェックしてください
5つのうち
今家にあるものは何個ありますか?
それだけで
あなたの備えは
今日から一歩進みます






防災は、完璧を目指すものではありません
昨日より少しだけ、安心できる自分になる
そのための準備を
このブログでは一つずつ丁寧に解説していきます
次に読む記事はこちら
寝ている間の地震で
一番怖いのは家具の転倒です
今日からできる対策を
詳しく解説します




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